mayu
整形外科・心臓血管循環器内科看護師
ヨガインストラクター(RYT200及びシニアヨガteachertraining修了)メディカルケアパーク伊勢原トータルフィットネススタジオトレーナー
看護師として長い間多くの人達をみてきました。手術から回復し笑顔で帰っていく人、病に日々苦しむ人、痛みにもがきながら亡くなっていく人、多くの生死を目の当たりにしながら生きています。
そんな中で、人間の健康について深く考えるようになりました。漠然と自分も健康でいたいから始めたヨガや筋トレ。筋力や柔軟性もそこでだいぶ身につけたと思います。
だけど、看護師として整形外科の世界に足を踏み入れ、そこで出会った医師や理学療法士によって身体に対する意識が大きく変わりました。自分の続けてきた運動、それは健康に歳をとっていく為にはほとんど役に立たないという事を。
私がこの教室を始めたたった一つの想い、それは「患者にはなりたくない。人生100年時代、最後まで自分の足で元気に生きていきたい」という事です。だから、ここはただ運動をする場所ではなく、自分の身体をきちんと大事にしていく場所になります。
mami
整形外科 理学療法士
よくスポーツジムでがむしゃらに筋トレをしたり、ジョギングやエアロビなどの有酸素運動に励む人を見かけますが、不安に思う時があります。誤った身体の使い方や必要以上に負荷の強い運動をしてしまうと身体の組織等に過度なストレスがかかり、少しづつ身体に悪影響を与えていきます。
ヨガ等も同じで、周りの人やインストラクターに合わせて必死にポーズをとる人が多いですが、自分の身体を理解していない状態で行うことはかえって身体の歪みを助長し、悪循環を生みます。
もし今楽しんで続けている運動があるとして、同じ時間を過ごすのであれば、その運動が自分の身体をしっかりと守っていけるものであってほしいです。後になっては取り戻せないものが沢山あることを日々患者さんを通して感じています。
運動する以前に大切なことは「正しい身体の使い方」をすることです。自分の身体に合った使い方を知り、コントロールを覚え、痛みや歪みを予防しながら自分の理想とする身体へ変えてほしいと思います。
miyo
整形外科・救急外来看護師
ヨガセラピスト(シニアヨガ指導者養成コース及び日本ヨガメディカル協会認定ヨガセラピストプログラム修了)
人は人生の中で様々な壁や変化を経験します。看護師として激務を長年続け、更年期と共に体調を崩し休職。その時に医師からヨガを勧められたことがヨガとの出会いです。初めてのヨガ、言葉に表せない心地よさを覚えています。
その後ヨガセラピーを学び、ポーズや呼吸法、「今に意識を向けること」から不安やストレスをなくしていける事を知りました。
継続する事で、呼吸や運動、心の持ち方が自身に良い影響を与えていくことを多くの人に知ってほしいと思います。
自分は辛いのに病院では診断がつかない方や病気や怪我、障害を持っている方にも体験していただけるよう、個人のペースに合わせて安全に、そしてシンプルに進めていきます。
余裕が無くイライラ、体調が悪くても育児や家事、仕事のことを優先に考えなければならない。自分の為に時間を使うことは本当に難しいです。
でも、そんな時だからこそ、自身の為に時間を与え、この先の自分を守っていってほしいです。